青空日記(2020年 5月9日) コロナ環境に関する情報についての考察(自らの行動は正しかったのか)
【このブログの特徴】 日々のニュースから気になるものを選択し、自分なりの考察を書いて紹介するものです。
【今回のこのネタを記載することにした理由】
いよいよ、政府承認のワクチンも決まり始め、終息に向けて動き出しました。
そのため、今回のコロナ情報について考えたいと思います。
今回、私自身は、ほとんど外出や買い物などもせず、かなり徹底した自宅待機をしていました。
しかし、本当にそれが正しい行動だったのか、いろいろな意見を改めて確認して、自分なりの意見を記載します。
【概要】
「新型コロナは幕下級…」これから来る"横綱ウイルス"の出現に備えろ
https://president.jp/articles/-/34370
新型コロナは、致死率が数十%のエボラ出血熱や、毎年のように変異して国内で数千人の死者を出すインフルエンザのような横綱に比べれば、幕下クラスのウイルスである。
むしろ、心理的な弊害から、昨今のSNSなどの情報拡散により、恐怖がより声高に広がったことで、今回のような過剰反応につながっている
そのため、今後もっと恐ろしいウィルスが蔓延した際に備えて、今回の教訓を生かした対策を作っておく必要がある。
全国の救命救急センター長たちが「医療崩壊」という言葉に違和感を持つ理由
https://president.jp/articles/-/34782
様々なメディアで医療崩壊という言葉がでているが、現実的には、外出禁止や飲み屋などの利用が少ない分、交通事故や飲酒による急性アルコール中毒のような急患は激減している。
また、日本では毎日数百人が「新型コロナ以外」での肺炎で高齢者がなくなっており、新型コロナ以外の対策のほうがむしろ「肺炎の死亡者」を減らすことができるかもしれない。
ただ、「コロナ患者を適宜診察しなければいけない状況」が通常の病院でも作られるとそこから「通常の医療ができなくなる危険がある」ことを声高に「医療崩壊」という言葉で語られているから違和感がある。
そのため、コロナ専用病院をつくるとか、輪番でどの病院がコロナをうけつけることにするとか、運用ルールを決めてうまくやることが重要。
【私の考え】
一般のニュースでは、「今回の対応はもっと徹底してやったほうが良かった」というものが多かったので、あえて専門家の中でも「今回の反応は過剰ではないか」という方向のものを取り上げてみました。
こういった意見も一定数いたと思っています。
しかし、結局は全国一律の緊急事態宣言に代表されるように、「自粛が正義」という考え方が主流となりました。
これ自体が悪いという事ではなく、盲目的にそれが正しいと考えることだけはしてはいけないと思います。
特に怖いのは多くの人がSNSなどのメディアをもったことで、同調圧力が強くなったことだと思います。
同調圧力の概略
少数意見を有する者に対して、暗黙のうちに多数意見に合わさせること
・ 一部の足並みの乱れが全体に迷惑をかける」と主張する
・ 少数意見のデメリットを必要以上に誇張する
例えば経済活動を優先させたお店の経営者を非難するだけでなく、警察へ通報したり個人攻撃をするなど過激なものも出てきています。
自らが正しいと思って行動することはよいのですが、それを他者に強制せず、相手の事情も考慮して必要なら話し合いをするとか、より良い対策を考えて行動することが重要ではないかと思います。
※参考
広がる「自粛警察」 「営業」「密集」と通報、コロナ禍で同調圧力
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2020050302000062.html
【あとがき】
今回のコロナは上記の記事にもありましたが、もっと危険なウィルスが来る可能性もあるし、逆にもう少し軽いウィルスも流行するかもしれません。
そういった場合に、自分はどうするべきか、ウィルスを蔓延させない、経済活動を停止させない、相反するような命題にいかに対処すべきかを考える必要があります。
最終的には自己判断になりますので、自分が「何を一番大事にするか」優先順位をつけておくことが良いと思います。
さらに、他の人にも「大事なこと」があるはずで、自分とはそれが違っても認めあえる社会になることを望みます。
私は今回のケースでは、少し臆病になりすぎて、買い物や外出など全てに後ろ向きな対応ばかりだったと思います。そのためもう少し前向きに、経済活動へ貢献できる行動を考えてみたいと思います。
まずは、今まであまりやったことがないのですが、母の日向けにネットショッピングから始めてみました。
皆様はどう思いますか