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コロナ影響で人手不足/過剰な企業や業界の傾向と転職/就職に向けての考え方 青空日記(2020年 5月28日)

【このブログの特徴】  
日々のニュースから気になるものを選択し、
大手IT企業でSierとして20数年働いていて管理職でもある
自分なりの考察や解決案を記載しています。
皆さんの問題解決の参考になれば幸いです。

 

 

人手不足/人材過剰な企業や業界
傾向と転職/就職に向けての考え方

 

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仕事の行方

【今回のこのネタを記載することにした理由】 
新型コロナにて、多くの企業や店舗の売り上げは
激減して、厳しい状態にあると言われています。
しかし、同時にリモートワークや巣ごもりの影響で人手不足と
なっている業界もあります。

これからは、フリーランスやユーチューバーなど、
「個人で稼ぐ時代」と言われています。
しかし、企業あるいは特定の業界で安定した給与を
もらって、生活をしたいという方も一定数いると思います。

そのような方に向けて、人手不足や逆に人員過剰な
企業の傾向と転職/就職に向けて私なりの
考えた内容を記載します。

私自身、一時期転職を考えて、外資系生命保険
会社のSIerとして役員面接までいったことも
ありますのである程度参考になるかと思ってます。

 

帝国データバンク(yahooニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f438bc42636d4553b082e822f05d853f37847c34

 

【概要】 

①人手不足の業界

リモートワークに伴い通信情報系のは
前にもまして人手が不足している。
コロナ影響下での働き方の変化で今後さらに
人手が不足することが予想される。

   
他にも農林水産業や建設なども入っているが、
以前より格段に人手不足は 解消しており、
これらの業界は今後も仕事が減っていくことで、
さらに人手不足は解消するものと推察される

 

②人手が過剰な業界

旅館やホテル、飲食業、娯楽サービスつまり
対面で行う仕事が減っている
これからも、今の流れが逆転するとは考えにくい。

また、広告や人材派遣なども減っており、
社会全体が不景気になると最初に削られる広告費、
人件費の影響を受ける形となっている。

 

【私の考え】 

 人手不足の業界を狙うと同時に、自分との相性が大事

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自分の相性のよい仕事を探す

①ねらい目は当然人手不足の業界だが、
    どこでもよいわけではない

例えば、IT業界であれば、
AIやブロックチェーンなど、
今どきの流行りの用語に関連した職業と
思いがちだが、プログラム開発もあれば、
サーバ構築や運用といった仕事もある。

また、いまやどの業種もITを使うので、
顧客が金融、流通、医療と多種多様である。
したがって自分のスキルや興味のある業種や
サービスなど「扱っている商品」を
確認することが重要である。
 

②継続できる仕事なのか
人気の企業に行っても、以前電通
若い方が自殺したニュースも
ありましたが、当然仕事である以上、
達成すべき目標もあれば上司・部下と
いった人間関係も出てきます。

また、客先常駐となれば、客先都合が大きく
影響してプライベート時間が十分とれないと
いったケースもあります。
また、外資系は給与が良い分、
結果にシビアという面もあり
給与、プライベート、精神的な負荷など
自分に合った企業を選ぶことが重要です。

 

【おすすめする具体的なアクションプラン】

 自分の特徴をつかみ、
    企業の社風をつかむ
(己を知り相手を知れば
    百戦危うからず)

 

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雰囲気をつかむ

①自分のスキルや性格を振り返り
    特徴をつかんでおく

何が得意なのか、「Javaができる」と
いうようなスキルだけでなく
  「多くの人と会話するのが得意」
     「ルーティンワークが苦にならない」

など自分の性格をまずは確認してみる
ことが大事。

一覧にしておくと就職、転職の時に
自分の特徴をすぐに言えるように
なり自分の説明に有利に働く 

 

②業界の「雰囲気」や
   会社の「社風」を確認する

自分の入りたい業界の情報をネットで
調べるのは誰でもやると思います。

しかし、実際には、その業界や会社で
働いている人に聞くことが望ましい。

私は今の会社に入るときに、
大学の先輩数名に色々話を聞いて、
実際に職場に案内もしてもらった。

「社風」のようなものは、
働いている人の意見により
感じ取ることができる。

今のコロナ環境では難しいかもしれないが、
少なくとも電話、ライン、メールなどでも
よいので、どういった社風なのか
聞いておくことをお勧めする。

 

③転職サイトを見る
(実際に登録してみるのもあり)

上記のように直接その会社との
つながりがなければ、転職サイトの
情報が有用かと思います。

無料で登録できますし、転職専門の方に
色々アドバイスもらえたり
有益な情報がたくさんあります。

今は転職を考えていませんが、
いつリストラされるか
わからないので登録したまま
定期的に来ているメールを
読んで情報は仕入れてます。

 

 

【あとがき】 

今更「サラリーマン」を推奨するのはどうか
という意見があるとは思っています。

しかし、少なくとも私は現時点で
サラリーマンSIerとして
20年以上働いてきて、一定の収入を得て
家族を養っており、今回のコロナ環境でも
給与が減ることなく過ごしています。


当然これから10年後どうなっているか
わかりません。
したがって、読書やネットでの有益な
情報収集や資格取得などの
スキルアップも続けていきます。

私自身心配性で家族もいますので、
ちょっと弱気かもしれませんが
サラリーマンを中心に個人で稼ぐ方法も
 試行錯誤していきますので、
有益な情報があれば皆様に公開しようと
思います。

 皆様はどう思いますか