もしもの備え(災害時に安全に過ごすための新しい発見)
今週のお題「もしもの備え」
(災害時に安全に過ごすための新しい発見)
【もしもの備えを考えるきっかけ】
沖縄に2020年9月1日と6日に立て続けに大きな台風が来ました。私は東京からの単身赴任で半年ほど前から沖縄に住んでいます。今まで東京では台風が来ても、命の危険を感じることはありませんでした。
しかし、今回9月1日の台風では「停電」「断水」となり、外は暴風雨で、かなり焦りました。ホームページを見ても復旧見込みは立たないとしか出てこないので、精神的にも追い込まれます。そのため、当たり前かもしれませんが、自分なりに反省を踏まえて書いてみようと思います。
【もしもの備えに関してのポイント】
①水は本当に大事なので、備えとして十分に確保しておくこと
今は男の大人一人暮らしなので、なんとでもなると油断してましたが、実際になってみると、「水道が長時間使えない」とかなり厳しいことが私としては新しい発見でした。
飲み水は2Lペットボトルを5本くらいは持っていたので、何とかなりましたが、「生活用水」が丸1日使えないことが、こんなにきついとは思いませんでした。
「お皿にラップをして食材を載せる」ということも、初めて経験しましたし、何よりトイレが大変でした。少し離れたコンビニが偶然利用できることがわかったので、そこでトイレを利用し2Lの水をたくさん買って何とかしましたが、生活用水の事前の確保が一番重要と感じました。
当たり前かもしれませんが、お風呂に水をためておくといった対策はとても重要です。
②停電時に「何をするか」考えておくこと
停電に備える場合、「懐中電灯」とか「スマホの充電」には気が回りますが、停電時に「何をするか」と考えていなかったことが新しい発見でした。
例えば、冷蔵庫は使えないので、庫内の食材や飲み物から手を付けていくことが重要だと気が付きました。
他にも「スマホ」に充電があっても、マンション付随のwifiとかは使えないので、動画などの大量データ利用は難しくなります。そもそも停電時はスマホは重要な「情報収集手段」ですので充電できない環境では、むやみに使えません。
私は、日々のニュースなどをノートにメモするのが趣味なのでそれをまとめたりしてました。薄暗いので読書など目を使うことは最低限にして、考えをまとめて整理する時間を多めにしていました。
いつ復旧するかわからない状況で長時間何もせず過ごすのは精神的に厳しいので、一つくらい「停電時にできること」を考えておいた方が良いと思います。
【あとがき】
正直どれも、「事前に考えておくのが当たり前」と思われるかもしれませんが、実際に危機にあってみないと発見できなかったことだと思います。今回は1日程度で済みましたが、さらに長期間であったらと思うとぞっとします(^^;
過剰に対策する必要はないとは思いますが、災害はいつやってくるかわかりませんので、可能な限り準備しておこうと思います。
皆さんはどう思われますか。
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