青空日記(20200425) コロナ環境でもできること2
【このブログの特徴】
日々のニュースから気になるものを選択し、自分なりの考察を書いて
紹介するものです。
コロナ影響の今こそ利用したい公共支援
「住居確保給付金」
【概要】
コロナ影響で事業継続や雇用が厳しい状況にあります。
このような中でも収入を増やすという事は考えるべきですが、一朝一夕でできるものではありません。
むしろ、緊急事態では、いかに支援を活用できるかが重要だと思います。
そこで、公共支援の中でも「給付」されるものに関して、調べてみたので
参考にしてみてください。
今回は「住宅確保給付金」を取り上げようと思います。
【制度の説明】
生活困窮者自立支援法に基づく生活支援の制度です。
離職などにより住居を失う人あるいは、「住居を失うおそれの高い人」にも、一定期間、家賃支援をするというものです。原則は3ヵ月ですが最長は9ヵ月まで。
単身者で毎月最大53700円
この給付を受けるには、条件があり、各市町村や自立相談窓口に連絡して審査を受けることが必要になります。
相談窓口は色々ホームページで検索できますが、私は下記のHPが探しやすいと思います。
※自立相談窓口の一覧
https://www.jpm.jp/hoshou/consult/map.php
また、支援対象になるのか、下記のチェックリストがあるので、参考にしてください。
【私の考え】
この制度の良いところは、私は「給付」であることが一番だと思います。
コロナ影響で全世界が経済停滞している中で、支払いを延期してもらっても、払える保証はありません。その中でも、この制度は原則3ヵ月(最長9ヵ月)ですが、
単身なら最大毎月5万3700円×3ヵ月=161100円となり、政府が配る一人10万より多く支援されることになります。
こういった制度は自ら動かないとなかなか詳細な情報が手に入らないので、
敏感になっておきたいところです。
【あとがき】
この給付制度は、現代のようにフリーランスが多くなってきた世の中では、
重要なセーフティネットになるのではと考えます。
ネット上では、簡単に数百万を稼ぐブロガーやユーチューバーのコメントをよく見かけますが、他の職業と同じように全員がそうなれるわけではありません。
こういった人向けの保証はまだまだ少ないと思いますので、今後ネット世界を目指す方々あるいは、子供がこういった世界を考えている場合にも、この機会に制度を確認することは重要だと思います。
皆様はどう思いますか
※参考
厚生労働省のHP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000073432.html