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青空日記(2020年 5月3日) コロナ対策 特別定額給付金10万円受取の方法(各自治体によりバラバラ?)

【このブログの特徴】

 日々のニュースから気になるものを選択し、自分なりの考察を書いて紹介するものです。

 

特別定額給付金10万円受取の方法はどうなっているのか?

 

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給付金受取

 

【概要】

特別定額給付金の10万円受取方法を確認してみました。
自治体により開始時期がバラバラであったり、よくわからない点が多いので
自らの勉強もかねてまとめてみました。
参考になれば幸いです。

 

①給付金の特徴

 ・基準日(4/27)時点で住民基本台帳に登録されている人1名につき10万円
  (4/28以降生まれた子供とかは対象外ということ)

 ・給付対象者の属する「世帯主」が受給権利者
  (暴力を受けて一緒に住めない人などには特別な対応あり)

 ・申請方法は郵送かオンライン

   (オンラインにはマイナンバーカードが必要)

 ・申請期限は郵送方式申請受付開始日から「3ヵ月」

 

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総務省

総務省のホームページ

https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/kyufukin.html

特別給付金特設ホームページ

https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/index.html

 

 ②各市町村で開始日が異なる

 各市町村で開始日が異なる。5/2時点では全市町村がまだ対応している
 わけではない。下記ホームページから自分の地域を入れると現時点で
 申請を開始しているかどうかわかる。
 申請開始していれば、そのままオンライン手続きに進める。

ピッタリサービス(オンライン申請サービス)

https://app.oss.myna.go.jp/Application/searchlist/exec?procedure

 

【私の考え】

概要は上記に記載しましたが、自治体により開始日が違ったり、わかりづらいと思いました。


・手続きが面倒
 手続き概要は上記に記載しましたが、結構面倒です。
 総務省の動画など色々説明資料はありますが、お年寄りには
 オンライン対応は難しいかと。
 PCだと、ICリーダー必要とか、スマホだとアプリダウンロードして
 データをアップロードするとか。

 郵送なら口座証明があればできますが、そもそも紙媒体で大量の
 やりとりはよいのでしょうか・・・。

・各市町村で開始日が異なる

 東京都でも区ごとに異なるとか、一律では無いですし、いくつかの地域では
 開始日未定の記載もありました。少しでも早くという気持ちもわかりますので
 一概に悪いとも言えませんが、せめて大まかな目安だけでもだせない
 ものでしょうか。

 

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市役所

・申請期限がある(3ヵ月)

 意外と知られていないのは申請期限です。これだけニュースでやっていますが
 「申請しないともらえない給付金」は実際受け取れない人もでてくると思います。
  だったら税金を安くするとか年金を増やすとか、「自動で給付されるもの」を
    うまく活用できないのでしょうか。
 

【あとがき】

調べてみると色々わかってきましたが、給付以上に全国民の申請作業と役所の対応工数を考えると「10万円」を一律配るのに余計なコストがかかっていると感じます。

私のところはマスクもまだ配られてきませんし、「一律に配布」といっても
簡単ではないことが今回わかったと思います。

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お金を渡す人

そもそも配布されても、それを銀行で受け取る必要が出ると、せっかくの外出自粛が
だいなしです。


今後も同様に「一律に配布」する機会も出てくると思うので、マイナンバーカードやシステム化を進めているのですから、今回の反省を生かして国も地方自治体も効率化を進めてほしいものです。

 

皆様はどう思いますか