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青空日記(2020年 5月6日) コロナ環境でもできること(zoom疲れとメンタルヘルス改善)

【このブログの特徴】  日々のニュースから気になるものを選択し、自分なりの考察を書いて紹介するものです。

 

【今回の記事にした理由】

ゴールデンウィークも終わりますが、 外出することなく家で過ごすことが多かったと思います。今やリモートワークだけでなく、飲み会などのイベントにも利用される「zoom]で、疲れている人々が多くいるとのことです。

この原因は外出できなかったゴールデンウィーク後のメンタル状態とも共通点があると思いますので、メンタルヘルスマネジメント資格を持っている自分が気になった記事とあわせて自分の考えを記載します。
※参考情報としてメンタルヘルスの参考情報やセルフチェックできるHPをこのブログの最後に記載しておきますのでよかったら参考にしてください。

 

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ビデオ会議

【概要】

zoom疲れとは、基本的に、
 「同じ場所で移動せずに作業を行っていること」

に起因している。

 ・違う会議でも同じ姿勢でPCに向かっている
 ・会議の合間も同じ場所で移動なく行うことになる


こういった状況では、休憩がとりにくく、またとれたとしても気分転換になりにくい。

また、zoom会議は数秒だが相手の反応が遅れるケースもあり、これもストレスになる。

 

加えて、zoom会議だけでなく、在宅勤務全般にいえることだが、リアルの職場や会議と異なり、「相手の表情がわかりにくい」。

そのため、いつも以上に周囲の表情などを意識しながら仕事をすることになるため、ストレスをためることになる。

 

主な対応策としては、以下の通り

 

・カメラをずらしたり、映像をオフにする

 胸像のような画像は心理的に圧迫感をあたえるので、すこし横にずらすだけでも
 ストレスが下がる。また、資料と音声に集中させるため画像をオフにする。

 

・休憩の取り方を工夫する

 休憩も単に、同じ場所でお茶を飲むだけでなく、ストレッチするとか
 少し別の部屋に移動してみるとか、少し工夫してリフレッシュしてから
 次の会議に臨むようにする

 

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リフレッシュ

※参考情報

「Zoom疲れ」現在の異常な環境とビデオ会議で疲れないための方法

https://amp.review/2020/05/04/zoom-fatigue-is-real-and-its-countermeasures/

「zoom疲れ」とは? 〜なぜオンライン会議はこんなに疲れるのか〜

https://note.com/jn_matsumoto/n/n8efe2f825282

 

【私の考え】

上記の内容をm、メンタルヘルス的に考えると、以下のような状況だと思われる

 

・今までの職場では自然とできていた、「セルフケア」ができない環境となっている

 セルフケアには、呼吸法、ストレッチなどがあるが、今までは会議の合間の
 移動や準備作業によってそれが自然に行われていた。
 しかし、同じ姿勢でPCに臨む状況では、それができない。
  また、雑談もできないので、会話での笑顔などによるセルフケアもできない。

 

管理監督者のメンタル知識不足と環境変化により周囲が気が付きにくい

 今回は新たに不調となる可能性が出てくる機会が多くなるのに
 メンタルヘルスの知識を管理職で持っている人が少ないと思われる

 

 また、私はメンタルヘルスの「ラインケア」の資格も有しているが、
  ラインケアを行う際には、相手の表情や服装、職場での会話など
  「対面で測る」ことが基本であった。

 しかし、環境変化により、その機会が少なくなったので、なかなか気が付くことが
 できない。

 

そのため、「自らが気が付いて、その対策を行う事」が大事になると考える。

 

【参考情報】

メンタルヘルスの主な対処法を参考に記載します

 ①自分の状態を正しく把握する
  ・チェックリストで診断すると自分の状況が客観的にわかるのでお勧めである

 

   ・職場のストレスチェック
    https://kokoro.mhlw.go.jp/check/

   ・医学的なストレスチェック
    http://stresscare-byotokenkyukai.jp/stresscheck/index.html

  

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ストレスチェック

 ②セルフケア

  呼吸法や軽いストレッチなどが基本となります。詳細は下記HPを
  参考にするとよいと思います。
  ただ、「セルフケアしなければ」と焦ると余計ストレスがたまるので
  自分のペースでリラックスできることを探せばよいです。

  悩んだら他の人へ相談するだけでもケアになります。

 

 厚生労働省のHP

 https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/self/index.html

 

【あとがき】
コロナにかかる人自体は実際全人口からすれば少ないですが、目に見える影響(経済等)だけでなく、目に見えないメンタルこそ危険です。
特に今まで自分だけは大丈夫と思っていると足元をすくわれますし、これほどの長期自宅にいることもないと思います。
ぜひゴールデンウィーク最後にメンタルについても少し考えてみてはいかがでしょうか。

 

皆様はどう思いますか

#コロナ対策 #メンタルヘルス改善